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ロングコートチワワ


英語表記 Long Chihuahua
原産国 メキシコ
サイズ 超小型犬
グループ 9G
体高 12cm~20cm
体重 1.5kg~3kg

ロングコートチワワの特徴

ロングコートチワワは体高より体長がわずかに長い、立ち耳の超小型犬です。
頭蓋骨は丸い形のアップルヘッドが好ましく、胴体はしっかりしています。
手足は細く、理想体重は1.5~3kgの間とされています。
ロングコートチワワは、床に引きずらない程度の長さのしなやかな長毛で覆われ、腕や頭部、しっぽに飾り毛があります。

ロングコートチワワの性格

ロングコートチワワは好奇心が強く勇敢であるにもかかわらず、内心は怖がりがあるため、攻撃に転じやすい面があります。
家族と他人をはっきりと区別して接する、保守的な性格です。そのため、侵入者やほかの犬に対しては攻撃的な態度を示すなど番犬として優秀です。

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ロングコートチワワの歴史

ロングコートチワワの祖先と考えられている犬は、古代メキシコに存在したとされる「テチチ」という小さな犬が祖先と言われ、最も古い記録は9世紀以降に出現しています。

紀元15世紀ころ、コロンブスによるアメリカ大陸発見の際に、コロンブスからスペイン国王に宛てた手紙の中で、南米で発見した小さな犬の存在に触れられています。16世紀にはスペイン軍により南米の侵略が始まり、原住民とともに暮らしていたテチチたちはこの地を追われてしまいました。
その後、300年にわたってテチチの記録は途絶えていますが、1850年、メキシコを訪れたアメリカ人により、3頭の小さな犬たちが発見されました。
この犬がテチチの子孫犬であったとされ、アメリカに持ち帰られて繁殖の途につくことになりました。彼らは発見地にちなんでチワワと名付けられることになりました。

南米メキシコを原産とし、アメリカで育種されたチワワは、チャイニーズクレステッドドッグや小さなスパニエルなどを交配し、サイズは小さく固定化されました。当初はスムースヘアしかいなかったチワワですが、アメリカでの交配の過程で生まれたのがロングコートチワワです。
テチチの発見から50年を経て、チワワとして1904年にアメリカンケネルクラブに登録されることになりましたが、使役犬に人気があったアメリカではチワワのようにあまりにも小さな犬は役に立たず、あまり需要がありませんでした。そのため、1950年代までは登録頭数も増えないままでしたが、1960年代以降、近代工業が発達して都市化が進むと、必要のなくなった使役犬は失業し、愛玩犬の人気が高まってきました。アメリカでも近年では登録頭数上位20位に入っている人気犬種です。

日本に本格的に輸入されるようになったのは、戦後の高度成長期後半にあたる1970年頃のことでしたが、当時から日本ではマルチーズヨークシャーテリアなど長毛の愛玩犬の人気が高く、チワワは一定数が飼育されているのみでした。バブル景気の後コンパクトになった住宅事情にマッチし、消費者の好みの多様化により、チワワは改めて注目されるようになりました。近年はペット可マンションなどが増加し、小型犬や超小型犬に人気が集まり、チワワはダックスフンドプードルと並んでジャパンケネルクラブ(JKC)の登録頭数でも毎年上位にランクインしています。

ロングコートチワワの飼い方

チワワは南米メキシコが原産の犬ですので、ロングコートであっても寒さは苦手です。
室内は一年を通して、温度管理を十分に行い、寒い時期の外出には衣類を着せてあげるのが無難です。
温暖地域が原産国とはいえ、体が小さく、高温も苦手ですので、散歩などの時は温かくなったら服を脱がせてあげましょう。

ロングコートは毛の手入れが大変と思われがちですが、毛の成長サイクルが長いため、実はスムースコートより抜け毛が少ないとされています。
細くて絡まりやすいため、週に2~3回はブラッシングをしてあげたいものです。
また、夏などはトリミングで、スムースチワワのように短く毛を刈ってしまうことがあります。
ただし、年齢が高くなるとホルモンが不足して毛の再生サイクルが遅れ、なかなか生えなくなったり、伸びなくなったりすることがあるので注意が必要です。

チワワは縄張り意識や仲間意識が非常に強い傾向があります。
そのため、育て方を間違えると、家の中では甘やかされて王様なのに、外に出ると恐怖でふるえっぱなし、怖さのあまりすれ違った程度の他犬を威嚇するという困った性格になってしまいます。このような事態にならないためには、子犬の頃から積極的に外に連れ出してほかの犬や人に接し、いろいろな経験をさせてあげるようにしましょう。
怖がりなのに負けん気の強い面があり、大きな犬に戦いを挑むことがしばしばあります。ドッグランなどでは決して目を離してはいけません。

体が小さいため、運動量そのものは室内だけでも事足りますが、落ち着いた良い犬に育てたいなら、外に出て色々な犬と出会うことが大切です。
気候の良い時期は毎日20分程度の散歩に連れ出すようにしましょう。

ロングコートチワワの毛色

ロングコートチワワはピュアレッド、ホワイト、ブラック、レッド&ホワイト、ブラック&ホワイト、ブラウン&ホワイト、ブラウン&イエローなどがあります。
マール及びマール&ホワイトは聴覚障害など遺伝性疾患の確率が高くなるため、公認されません。

ロングコートチワワの気を付けたい病気

ロングコートチワワに起こりやすい病気は、膝蓋骨脱臼や眼病、神経疾患などが知られています。
眼が大きいために傷がつく、また遺伝的な素因で眼病が起こりやすいと考えられています。緑内障やチェリーアイでは放置すると失明に至りますので、おかしいなと思ったら早めに病院へ行きましょう。

ロングコートチワワチワワには、頭部に「ペコ」と呼ばれる凹がある個体が多く出ることが知られており、全体の7割以上とも言われています。
頭蓋骨泉門の接合が不完全な状態で、成長に従って接合することもあります。
ふさがらない場合は皮下のすぐ下に脳があるため、その部分の神経を刺激しやすく、脳障害の原因になります。
ペコのある個体は特に頭に対する刺激や激しい振動は避けるようにしましょう。

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